泣き声が広がる世界
「悲しいの?」
そんな優しい言葉をかけられたのは後にも先にも一度しかない
人は泣く事を止められない
絶縁しようとしても
決別できない
ただ陰惨なだけの寂しい経過だ
何故何時までも居るんだ
何でそこに居るんだ?
役目は終わった
一刻も早く死んでくれ
 
 
              虫けらのように転げまわって
                自分の首を絞める
               鏡に慟哭する変色した若者
  
            ああ 時間にレイプされてんのか
            ああ 本当にムカつく
 
 
            何がほしいんだ
                 曼荼羅なら俺の眼ん中だ
             この羅刹の成り損ない
 
 
 
 
               お前になんか やんないよ
 
 
 
 
耳を劈く
自分の悲鳴を聴いている
いや
今ではなんとも心地よい
唱だ
 
注意深く織られた意識の
その下に見え隠れする
俺のあらわなものを
この世のすべてが否定する
だが捨て去ることはできない
だから抗え
抗って
自分の為に苦しんで見せろ
そして同様に見限られて来た奴らを忘れるな
 
絶対に 忘れてはならない
 
 
もっと
もっとだ
抗え
まだまだ足りない
抗え
もっと抗え
抗え
抗え
抗え
抗え
抗え
抗え
抗え
抗え
抗え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここは地獄なんだよ
 
誰もが 何時か 鬼としての役割を担わざるを得ない
 
それがルール しきたり 決まり事
 
そうだろ?
 
血を皮膚の内に湛えて居られる条件だ
 
そうだとろうも・・・
 
それが本当の日常
ありきたりの日々
明日も明後日もずっと
終わりがない
「死ぬまで離さない」と
 
我々は
 
 
                  命の限りここに居るんだ
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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